本をかいたら?
と、ある人に言われました。
この一年間、
感情のコントロールができずにトラブルの絶えない息子と、ある事件をきっかけに真正面から向き合ってきました。
息子の中に潜む障害や特性について
少しずつ浮き彫りになってくると、
息子の様子が少しずつ良い方へ変化をしてきました。
息子をきちんとみていたつもりでしたが、
何か足りなかったのか、間違っていたのでしょう。
一つクリアになると、また一つ
隠れていた問題が現れてきました。
それが、漢字ができない
でした。
漢字は書いて練習すればできるもの
と思っていた私は、
気づけばノート1冊分、漢字練習をさせていました。
市販のドリルを毎日数ページやらせたり
と、手を動かして書くことに、こだわっていました。
しかし、
こんなに苦労して覚えたはずの漢字が、
数日すると、思い出せなくなるのです。
それに気づいた時は本当に驚きました。
ようやく何かがおかしいと気づいた私は
やっと、
息子との自宅学習のスタート地点に立ったのです。
行ったり来たりを繰り返し、
登校拒否や激しいバトルをしながらも、
息子の一番の理解者でありたいと
真正面から目を背けずにぶつかり合いました。
たくさん一緒に勉強しました。
その記録をまずはブログに。
お役に立つようなら、
本にできたら良いなと思っています。