るこんにちは!sunaoです。
小学4年算数「がい数」パニック!学習障害の息子と私の攻略法<前編>
はご覧いただけましたでしょうか?
つづきです。
3.はんい「以上、以下、未満」
「がい数」の最難関といったら、ここでしょう!
息子はグラフや定規など、メモリのあるものを極端に嫌います。
メモリが目に入ると、拒絶です。瞬間的に意味不明なものとされるようです。
では、どうしたのか?!
暗記です。法則に則り暗記をさせました。
問題1
四捨五入して、十の位までのがい数にすると、
次の数になる整数のはんいは、いくつ以上いくつ未満でしょう。
この問い、パッと見て抵抗ありませんか?
必要な部分は、
問題1
①四捨五入して、十の位までのがい数にする。
②その数を、いくつ以上いくつ未満で表す。
って感じでどうでしょう?
これくらいのキーワードで指示をだせば、ひとまず拒絶からスタートすることはありません、笑
さらに答えは法則に当てはめさせます。
うだうだと理解させようと思っても無理です。今、何が必要か?
この問題を解けるようになることです!
言葉の意味を覚える
とはいえ、出てくる言葉の意味はきちんと教えてあげました。
例え話がやけにリアルで、落ち込んでしまいましたが(笑)
まず、以上以下のついて
「小学生以上、小学生以下」は誰のことでしょう?
そう小学生のこと。
「小学生以下は?」
小学生とさらに小さい子たちみんな。中学生はダメだよ。
では、「10歳未満の子しかここで遊んではいけません。」
ボク10歳。遊んじゃダメ(涙)
イモウト7歳。遊んで良い(涙)
法則を暗記する
メモリをみてたら、イラッとするので、
(あ、わたしが、笑)
機械的に教えました。
四捨五入して「180」となる数があるとします。
以上は175
以下は184
これが四捨五入して「1800」だとしたら、
以上は1750
以下は1849
「18000」だとしたら、
以上は17500
以下は18499
これらは、決まりごととして教えてあげることができます。
四捨五入した位の一つ上「〇の位までの」のこの位を基準とすると、
以上は、①「〇の位までの」の◯の位の数を「ー1(1を引く)」します。
②四捨五入した位は必ず「5」です。
③②より低い位はすべて「0」です。
以上は、「引く1・5・0・0…」
以下は、①「◯の位までの」の位はそのままです。
②四捨五入した位は必ず「4」です。
③②より低い位はすべて「9」です。
以下は、「4・9・9…」
未満は、含まれない数なので
「以下+1、5・0・0…」
自己満足。おたすけ支援ツール?!
数字に当てると、以下以上未満がわかる!
完全に自己満足です。
だって息子、
びーびー泣いて、
毎日ママの帰りを待ってから、「がい数」の問題をやるので
いいかげん、
「これ使え〜!」って渡してあげたのに
それまで毎日のように、
ドリルやスマイルゼミ(タブレット学習)の「がい数」を
全てママと一緒にやっていたせいか、
使わなくても、できた。
できていた(((o(*゚▽゚*)o)))♡
オメデトウ…なんだけども、
オメデトウだよね。
ちなみに、「がい数」を取り組み始めて2〜3週間が経った頃の話です(笑)