災いが起きた時、
大多数の人はどう捉えるのでしょうか?
「経験値が上がった。」
大事に至らなかったからともいえるのですが、
まあ、いつも通りそんなばかなことを思ったsunaoです。
すぐに、人より知識が増えたと考える私は、あの息子の母らしく
とんでもなくポジティブで間違いなく自己肯定感がめっちゃ高いのです、笑
小学4年の息子
なんと!
背骨を圧迫骨折しました。
骨折経験は2度目です。
一度目は、小学1年の時に転んで腕を骨折しました。
その時の息子の痛がり方が普通じゃなかったので、
私たちの中で骨折は、普通より痛いと学習したはずだったのですが…??
背骨の骨折、、、なんとあまり痛くない。
もちろん、折った直後は痛みがひどくなかなか起き上がれなかったのですが、
腫れるわけでもなく、しゃべれないわけでも歩けないわけでもなく
案外普通だったので、周囲にいる人たち全員がそんな重症な状況と思わないくらいでした。
でも、背骨の骨折って怖いですよ。
一歩間違えれば、神経を傷つけて麻痺して歩けなくなるようなことになっていたと言われ背筋がぞっとしました。
おまけに、圧迫されて変形してしまった背骨は再生しないんだそうです!
変形したまま一生を過ごすんです。
これは地味にショックです。
背中を押してもさほど痛がらず、
トンカチのようなもので背骨を一つずつトントントン…「いたっ!!!」
前に屈むのも多少痛みがあるようで「あいたたたー」とは言うものの、
私たちがイメージする骨折よりも痛みが弱いようで
そのせいで、実はやや重症なのに本人もうっかり走ってしまう始末。
困ったものです。
で、なぜこんなことになったのかというと、
息子、年明けに「やっと運動できる―!」と、
喜んで行った体操教室のうんていからフローリングの床に落下しました。
手が滑った瞬間、足から着地するという選択はなかったのか?とか、
その瞬間に他の手段がなかったのか?問いたい部分ですが、起きてしまったことは仕方がありません。
教室の防犯カメラで落下の瞬間を見ましたが、
柔道を習っている息子は、とっさに受け身を取っていました。
後ろ受け身で、後頭部をしっかり上げた状態を取り、床と平行に背中を打ち付けていました。
脳震盪にならなくてよかったとは思うのですが、
頭を上げた状態だったために、背骨のその部位を特に強く打ち圧迫骨折してしまったのだな…と推測しています。
横受け身だったら、腕を折ったかもしれないし…
何が悪くて何が良かったのかは分かりませんが、ひとまずギリギリで大事に至らなかったことには間違いないようです。
でも、ケガはしないに越したことはないですよね。
本人も大会が近かったので、かなりショックを受けています。
…ママだってショックだよー!
大会に出れないのも、骨が再生しないのも、息子が猫背なのも!
みんなショックなんだってばっ!
レントゲンで骨折を疑い、
その後確証を得るために小学4年でMRIを経験しました。
なので、MRIで見える範囲に他に異常はありませんでした。
良かった良かった…何か複雑な心境だけど、まあ良かった、笑
圧迫骨折の治療法ですが、
安静のみ。コルセットのような固定するものは使用していません。
固まるまでは走ったりジャンプしたり、運動は禁止です。
さらに、圧迫が進む恐れがあるそうです。
もーーーーやめて、涙
分かっていても、じっとできない小学4年男子。
気がつくと走っています。
一日も早く治りますように!